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イズモコバイモ

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イズモコバイモとは?

イズモコバイモはユリ科の多年生植物です。島根県だけに自生し、環境省のレッドデータブックにおいて絶滅危惧種に指定されています。
草丈は15~20cmで、3月上旬から4月上旬にかけて、茎の先端に1輪の下向きの可憐な花を咲かせます。開花、結実の後には枯れてしまいます。

イズモコバイモの花

イズモコバイモ群生地

谷戸(たんど)地区の群生地は、規模が大きく開花数も多いため専門家から日本一の評価を受けています。平成16年には町の天然記念物に指定されました。
当群生地は、年間を通じて湿気が多く、水はけがいい小石交じりの粘土質の土地で、地形は傾斜地となります。県道沿いのため、自然観察に恵まれた立地です。
※車には十分お気を付けください。

谷戸地区の群生地

活動団体の紹介

谷戸地区では「自然大好きネットワーク」や「みんなで守る谷戸の自然」が中心となり、保全活動に取り組んでいます。毎年3月には、イズモコバイモ祭りを開催し、学習会、観察会、ウォーキングなどを行っています。

イズモコバイモ祭りの様子

所在地

川本町川本 谷戸(たんど)地区
市街地から県道187号線(川本大家線)を大田方面へ約3km進んだ山崖斜面に群生。

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