川本町の見所
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常時観覧できる所
湯谷温泉 弥山荘
湯谷温泉弥山荘は、山あいにたたずむ日帰り天然温泉施設です。この地はかつて、名だたる戦国武将らがその傷を癒やした湯治場であったと伝えられています。その効能は、擦り傷や関節の痛みを和らげるだけでなく、皮膚乾燥症等の皮膚病にも効果があるとされ、薬湯や信楽焼のつぼ湯が人気です。売店では、えごま商品などの特産品を購入することもできます。バイクツーリングの休憩などにもぜひお立ち寄りください。
川本町大字湯谷781-2[地図をみる] 0855-72-2645 10:00〜20:00月定休(祝日の場合は翌日)
宝重山 長江寺
かつてこの地を治めた石見小笠原氏の菩提寺である長江寺には、第12代小笠原長隆が、時の将軍足利義稙から拝領したとされる珍宝「獏頭の玉枕」が納められており、この枕で眠ると「悪夢を喰らい、吉夢を見せる」と伝えられています。秋になると境内を埋め尽くす黄金色の銀杏の絨毯が、参拝客らを出迎えます。
(見頃/11月上旬~中旬)
川本町大字湯谷783[地図をみる] 0855-72-1150(長江寺) 《町指定有形文化財》
丸山城跡
丸山城は、天正13年(1585年)に当時の石見銀山の支配に深く関わったとされる石見小笠原氏の第15代小笠原長旌が築いた連郭城の中世山城です。標高482mの円山頂上部を主郭とする城郭は、本丸と西の丸を中心に10あまりの郭郡で構成され、石見国としては非常に珍しい総石垣の城郭でした。現在は、石垣の跡などをその僅かな面影を残すのみですが、雲海を望む絶景スポットとして知られています。
[地図をみる] 0855-74-0594(川本町教育委員会 教育課文化振興係) 《町指定史跡》
米食い岩
町の中心部を見下ろす巨大な岩。名前の由来は諸説ありますが、米食い岩の伝説は、この地域に伝わる民話として、地元の人々に親しまれています。
石州瓦
独特の赤褐色で知られる石州瓦は、400年の歴史を持つ日本三大瓦の一つ。山々の緑にやさしく調和する赤瓦の家並みは、この地方ならではの情景です。
金比羅公園
満開時には山の斜面がピンクに染まる桜の名所として知られています。町を見下ろす小高い丘の上にあり、頂上まで車で行くことができます。
弓ケ峰八幡宮
天福元年(1233年)小笠原長親によって建立されました。境内には、「創天秤鞴記」の碑があり、この地でかつて「たたら製鉄」が盛んであったことを物語っています。
南佐木 正蓮寺
楼門の建立は寛永4年(1751年)と伝えられ、石見三大門の一つと呼ばれています。境内にある経堂も貴重な建物で、ともに待ちの文化財に指定されています。
[地図をみる] 《町指定有形文化財》
臨流山 仙岩寺
安土桃山時代に建立された仙岩寺城山の山腹にある曹洞宗のお寺。200段以上の石段を登って境内にたどり着くと、江の川と市街地が眼下に広がります。
道の駅 インフォメーションセンターかわもと
国道261号線沿いにある道の駅「インフォメーションセンターかわもと」は、島根県下では22番目の道の駅です。約30種類のえごま関連商品のほか、アユやツガニなどの特産品やスイーツなどのお土産品、酒類や町内外の新鮮野菜が揃います。
川本町大字因原505-5[地図をみる] 0855-72-1111 8:00〜19:00(冬季18:00)年末年始定休
時期、季節により観覧できる所
田植えばやし
かつてこの地を治めた石見小笠原氏が、築城の祝いと五穀豊穣を祈って始めたとされる「小笠原近重流 三原田植囃子」は、400年以上の歴史を持つ民俗芸能です。
江川太鼓
川本町を代表する郷土芸能団体である江川太鼓は、昭和47年の結成以来、ドイツやデンマークなど、多数の海外公演も行っている和太鼓チームです。
石見神楽
古事記・日本書紀などの神話をもとにした演目で、迫力ある舞やお囃子が特徴の石見神楽。「神事」でありながら「芸能」としての要素も色濃く、重厚な舞の「六調子神楽」や軽快なリズムが特徴の「八調子神楽」など川本町には複数の社中があり、お祭りやイベントなどで上演を行っています。特別出張のご依頼も可能です。(有料)